1911年生まれ。フランク・ロイド・ライトの下で建築を学び、左翼演劇活動にも関わる。ラジオ番組や宣伝映画の制作を経て、RKOに入社。1947年に監督した「夜の人々」でデビュー(公開は1949年)。1950年代に入り、「大砂塵」(1954)や「理由なき反抗」(1955)などを監督。「北京の55日」(1963)以降は、撮影の第一線から退く。1979年死去。その作品は、ジャン=リュック・ゴダールやヴィム・ヴェンダース、ジム・ジャームッシュなど、ヌーヴェル・ヴァーグやニュー・ジャーマン・シネマ以降の監督たちに大きな影響を与えた。
暗黒への転落 Knock on Any Door 1949
孤独な場所で In A Lonely Place 1950
ラスティ・メン(死のロデオ) The Lusty Men 1952
追われる男 Run for Cover 1954
無法の王者/ジェシー・ジェームス The True Story of Jesse James 1956
ビガー・ザン・ライフ(黒の報酬) Bigger than Life 1957
エヴァグレイズを渡る風 Wind Across the Everglades 1958
暗黒街の女 Party Girl 1958
バレン The Savage Innocents 1960