1937年パリ生れ。1956年より「カイエ・デュ・シネマ」に映画批評を寄稿し、フラーやウルマーらのB級映画を熱烈に擁護。1965年に「ブリジットとブリジット」で長編デビュー。以後「密輸業者たち」「ビリー・ザ・キッドの冒険」他、傑作が続くが、1980年代に入ってからは短編製作に力を注ぎ、長編は「労働喜劇」(1988年、ジャン・ヴィゴ賞)と「パルパイヨン」(1992年)のみだったが、2000年代に三本の長編を次々に完成。2009年ポンピドゥーセンターでの回顧上映に際し、批評選集とインタビュー本が出版。
ブリジットとブリジット Brigitte et Brigitte 1966
密輸業者たち Les Contrebandières 1967
ビリー・ザ・キッドの冒険
A Girl Is a Gun (Une Aventure de Billy le Kid) 1971
カップルの解剖学 Anatomie d'un rapport 1976
食事の起源 Genèse d'un repas 1979
労働喜劇 La comédie du travail 1988