食の流通の問題をムレ一流の語り口で分析するドキュメンタリー。食料生産に携わるフランスと低開発国の労働者の比較を通じて、搾取しているのは資本家ばかりとは限らないという真実が明らかになる。第三世界の搾取への批判の眼は最後には自らの映画作りに向けられる。