ジャン＝シャルル・フィトゥッシ Jean-Charles Fitoussi
1970年、フランス・トゥール生まれ。エコール・ポリテクニークで理工学、哲学、建築を学ぶ。1994年より短編映画の制作をスタートし、1996年のストローブ＝ユイレ監督作品『今日から明日へ』に助監督として参加。以後、2002年の『労働者たち、農民たち』まで同監督作品に携わる。2001年、ストローブ＝ユイレ監督作品『シチリア！』の撮影現場を記録した『「シチリア！」撮影開始』を監督。2003年、長編劇映画デビュー作『私が存在しない日々』を発表。同作品はロカルノ国際映画祭、カンヌ国際映画祭などで上映され、高い評価を受けた。2006年、携帯電話のカメラで撮影した『ローマ王のための夜想曲』をカンヌ国際映画祭批評家週間に出品。同作品は、2007年に横浜で開催されたポケットフィルム・フェスティバル in Japanでも上映されて、注目を集めた。
過去の上映作品
『シチリア！』撮影開始 Sicilia! Si gira 2001
私が存在しない日々 Les Jours où je n'existe pas 2002
土星神 Le Dieu Saturne 2004
ローマ王のための夜想曲 Nocturnes pour le roi de Rome 2006
私は死んでいない Je ne suis pas morte 2008
日本の時 Temps Japonais 2008