『土星神』を出発点とする7部作の第4部にあたり、最初に撮影を終えているこの作品は、理想的な女性として創造された人造人間アリックスが愛を理解しようとする彷徨を中心とした群像劇となっている。35ミリ撮影190分の超大作だが、脚本は一切なしの即興で制作された。