フレデリック・ワイズマンの足跡 Part.2 1986年-2014年
In the Footsteps of Frederick Wiseman 1986-2014
第1期:2018年12月4日(火)-12月8日(土)(5日間)
第2期:2018年12月11日(火)-12月15日(土)(5日間)
第3期:2019年1月22日(火)-1月26日(土)(5日間)
第4期:2019年2月5日(火)-2月9日(土)(5日間)
会場:アテネ・フランセ文化センター
新作『ニューヨーク、ジャクソンハイツへようこそ』(2015)と『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』(2017)が公開されるアメリカの偉大な映画作家フレデリック・ワイズマン。その半世紀にわたる創作活動を制作年代順に辿る総特集。
Part. 2ではワイズマンの1986年から2014年の作品を上映いたします。
トークゲスト決定のお知らせ
2019年1月26日(土)18:45からのトークゲストが決定しました。詳細は以下のとおり。
1月26日(土)
12:15 『DV ドメスティック・バイオレンス』
16:00 『DV2 ドメスティック・バイオレンス2』
18:45 トーク:
斉藤綾子(映画研究者)、土田環(映画研究者)、藤井仁子(映画研究者)
■上映スケジュール
※チケットは1回目上映開始の20分前から、当日上映分を販売します。
第1期:2018年12月4日(火)-12月8日(土)(5日間)
12月4日(火)
15:20 | 『視覚障害』(132分) |
18:00 | 『聴覚障害』(164分) |
12月5日(水)
15:20 | 『聴覚障害』(164分) |
18:30 | 『視覚障害』(132分) |
12月6日(木)
16:30 | 『適応と仕事』(120分) |
19:00 | 『多重障害』(126分) |
12月7日(金)
16:20 | 『多重障害』(126分) |
19:00 | 『適応と仕事』(120分) |
12月8日(土)
14:00 | 『臨死』(358分) |
第2期:2018年12月11日(火)-12月15日(土)(5日間)
12月11日(火)
15:30 | 『ミサイル』(115分) |
18:00 | 『セントラル・パーク』(176分) |
12月12日(水)
15:30 | 『セントラル・パーク』(176分) |
19:00 | 『ミサイル』(115分) |
12月13日(木)
16:00 | 『アスペン』(146分) |
19:00 | 『動物園』(130分) |
12月14日(金)
15:50 | 『動物園』(130分) |
18:30 | 『アスペン』(146分) |
12月15日(土)
13:50 | 『高校2』(220分) |
18:00 | 『BALLET アメリカン・バレエ・シアターの世界』(170分) |
第3期:2019年1月22日(火)—1月26日(土)(5日間)
1月22日(火)
13:15 | 『コメディ・フランセーズ 演じられた愛』(223分) |
17:30 | 『高校2』(220分) |
1月23日(水)
13:10 | 『パブリック・ハウジング』(195分) |
17:00 | 『メイン州ベルファスト』(248分) |
1月24日(木)
13:00 | 『メイン州ベルファスト』(248分) |
17:40 | 『パブリック・ハウジング』(195分) |
1月25日(金)
14:45 | 『DV ドメスティック・バイオレンス』(196分) |
18:30 | 『DV2 ドメスティック・バイオレンス2』(160分) |
1月26日(土)
12:15 | 『DV ドメスティック・バイオレンス』(196分) |
16:00 | 『DV2 ドメスティック・バイオレンス2』(160分) |
18:45 | トーク: 斉藤綾子(映画研究者)、土田環(映画研究者)、藤井仁子(映画研究者) |
第4期:2019年2月5日(火)—2月9日(土)(5日間)
2月5日(火)
2月6日(水)
2月7日(木)
2月8日(金)
2月9日(土) ■監督情報
フレデリック・ワイズマン ■告知
フレデリック・ワイズマン監督、最新公開作
フレデリック・ワイズマン レトロスペクティブ
16:00
『最後の手紙』(62分)
17:30
『州議会』(217分)
15:30
『州議会』(217分)
19:30
『最後の手紙』(62分)
15:50
『パリ・オペラ座のすべて』(158分)
19:00
『ボクシング・ジム』(91分)
16:30
『ボクシング・ジム』(91分)
18:30
『パリ・オペラ座のすべて』(158分)
14:10
『クレージーホース・パリ 夜の宝石たち』(134分)
17:00
『ナショナル・ギャラリー 英国の至宝』(181分)
Frederick Wiseman
1930年生まれ。イェール大学大学院卒業後、弁護士として活動を始める。やがて軍隊に入り、除隊後、弁護士業の傍ら大学で教鞭をとるようになる。63年にシャーリー・クラーク監督作品『クールワールド』をプロデュースしたことから映画界と関係ができ、67年、初の監督作となるドキュメンタリー『チチカット・フォーリーズ』を発表。マサチューセッツ州で公開禁止処分となるが、その後も社会的な組織の構造を見つめるドキュメンタリーを次々に制作する。71年に現在も拠点とする自己のプロダクション、ジポラフィルムを設立。以後、劇映画『セラフィータの日記』(82)『最後の手紙』(02)をはさみ、精力的にドキュメンタリーを作り続けている。今秋『ニューヨーク、ジャクソンハイツへようこそ』(2015)、来春『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』(2017)が相次いで劇場公開される。最新作は本年度ヴェネチア国際映画祭特別招待作『Monrovia, Indiana』(2018)。「現存の最も偉大なドキュメンタリー作家」と称される。
『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』
2019年5月18日より、岩波ホールほか全国順次ロードショー決定
6000万点のコレクションを誇る世界屈指の知の殿堂、ニューヨーク公共図書館。ワイズマンの最新公開作では、本館と92の分館ですべての階級・人種・民族を対象にした幅広いサービスを提供する多彩な図書館の活動の舞台裏を捉え、そこから「公共」という意味を浮かび上がらせます。岩波ホールを皮切りに、全国ロードショーいたします。
配給:ミモザフィルムズ/ムヴィオラ
公式FB:@wisemanjp
<『ニューヨーク、ジャクソンハイツへようこそ』全国公開中>
FREDERIC WISEMAN RETROSPECTIVE
コミュニティシネマセンターでは、2018年、イメージフォーラムとアテネ・フランセ文化センターなど、全国でワイズマン特集を開催します。
詳細は公式ウェブサイトをご覧ください。
http://jc3.jp/wiseman2018/