東京国際映画祭CROSSCUT ASIA「ネクスト!東南アジア」提携企画
東南アジア、巨匠から新鋭まで
2018年2月6日(火)-2月10日(土)(5日間)
会場:アテネ・フランセ文化センター
第30回東京国際映画祭「国際交流基金アジアセンターpresents CROSSCUT ASIA」では、ASEAN設立50周年を記念して「ネクスト!東南アジア」と題し、東南アジア各国の実力派監督が推薦する新鋭監督の作品を特集上映しました。続篇となる本企画では、推薦側の監督やさらに上の世代の巨匠による傑作群とともに、新時代を担う若手監督の短篇も合わせて上映し、東南アジア映画の系譜を俯瞰します。
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■上映スケジュール
2月6日(火)
16:00 | 『マニラ・光る爪』(124分) |
18:30 | 『GIE』(147分) |
2月7日(水)
14:20 | 「東南アジア短篇傑作選」(計99分) |
16:30 | 『サンティとウィーナー』(117分) |
19:00 | 『少女ポニラー』(107分) |
2月8日(木)
13:20 | 『少女ポニラー』(107分) |
15:40 | 『GIE』(147分) |
18:40 | 『フラグメント』(134分) |
2月9日(金)
14:10 | 『フラグメント』(134分) |
17:00 | 『どん底』(86分) |
19:00 | 『サンティとウィーナー』(117分) |
2月10日(土)
12:00 | 『どん底』(86分) |
14:00 | 『マニラ・光る爪』(124分) |
16:30 | 「東南アジア短篇傑作選」(計99分) |
18:15 |
シンポジウム(90分予定) ゲスト: フィリップ・チア(映画批評家) 深田晃司(映画監督) モデレーター: 市山尚三(東京フィルメックス プログラミング・ディレクター) |
■シンポジウムゲスト紹介
フィリップ・チア
Philip Cheah
シンガポール出身。映画批評家、シンガポール唯一の独立系ポップカルチャー誌『BigO』の編集者、映画プログラマーと、多彩な顔を持つ。ジョグジャ・ネットパック・アジア映画祭、ユーラシア国際映画祭、上海国際映画祭のプログラム編成コンサルタント。ハノイ国際映画祭アドバイザー。第29回東京国際映画祭では国際交流基金アジアセンター特別賞・審査委員を務めた。
深田晃司
Koji Fukada
映画監督。バルザックの短編小説原作の中編『ざくろ屋敷』(2006)、長編『東京人間喜劇』(2008)を経て、『歓待』(2010)で東京国際映画祭「ある視点」部門作品賞。『ほとりの朔子』(2013)、『さようなら』(2015)を発表し、『淵に立つ』(2016)ではカンヌ国際映画祭「ある視点」部門にて審査員賞を受賞。現在、インドネシアで撮影を行った新作『海を駆ける』(2018年公開予定)を製作中。