世界の中の日本映画―フランスの視点から
ポストメジャースタジオ時代の日本映画(1980―2020)を考える
Films en miroir. 40 ans de cinéma japonais (1980-2020)

2022年6月11日(土)ー6月17日(金)(6日間/日曜休映)
会場:アテネ・フランセ文化センター

フランス日本研究所・日仏会館が発行する雑誌「Ebisu」の59号は「ポストメジャースタジオ時代の日本映画」をテーマに、フランスの気鋭の研究者たちが1980年から2020年までの日本映画をテーマに論考を執筆している。本特集は、そこで言及されたテーマを、作品上映・トークセッションを通して更に深化発展させる試みである。

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■上映スケジュール
※チケットは1回目上映開始の20分前から、当日上映分を販売します。

6月11日(土)

14:00 『江戸川乱歩の陰獣』(118分)
16:30 『カナリア』(132分)
19:00 オープニングトーク:「ポストメジャースタジオ時代の日本映画を考える」
塩田明彦(映画監督)
マチュー・カペル(映画研究者/東京大学准教授)
坂本安美(アンスティチュ・フランセ日本映画プログラム主任)

6月13日(月)

16:15 『パンク侍、斬られて候』(131分)
19:00 『愛について、東京』(113分)
※上映前にマチュー・カペル氏による作品解説があります。

6月14日(火)

14:45 『ラブホテル』(88分)
16:45 『パンク侍、斬られて候』(131分)
19:00 トーク:「動画配信サービスは日本の映画製作にどのような影響を及ぼすか?」
横田ラファエル(映画研究者/国立東洋文化学院博士課程)

6月15日(水)

15:00 『愛について、東京』(113分)
17:30 『ラブホテル』(88分)
19:00 トーク:「日活ロマンポルノにおけるプロデューサーの役割と軌跡」
ディミトリ・イアンニ(映画研究者/「キノタヨ映画祭」選考委員長)

6月16日(木)

14:30 『炎と女』(102分)
16:45 『鏡の女たち』(129分)
19:00 トーク:「歴史・記憶・女性像」
木下千花(映画研究者/京都大学教授)
マチュー・カペル(映画研究者/東京大学准教授)
坂本安美(アンスティチュ・フランセ日本映画プログラム主任)

6月17日(金)

13:30 『皇帝のいない八月』(140分)
16:00 トーク:「多中心的世界におけるプロパガンダ活動としての『自衛隊協力映画』」
ファビアン・カルパントラ(映画研究者/横浜国立大学准教授)
18:00 『典座―TENZO』(60分)
19:10 クロージング・トーク:「2020年以降の日本映画の展望」
富田克也(映画監督)
相澤虎之助(脚本家・映画監督)
マチュー・カペル(映画研究者/東京大学准教授)
ファビアン・カルパントラ(映画研究者/横浜国立大学准教授)
坂本安美(アンスティチュ・フランセ日本映画プログラム主任)

>>>アンスティチュ・フランセ東京「世界の中の日本映画—フランスの視点から」
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【お知らせ】
新型コロナウィルスの感染状況により、開映時間の変更や席数の制限をさせていただく可能性があります。
ご来場前にウェブページでご確認いただくか、お問合せ下さいますようお願い申し上げます。

■各回入替制
■トークは本特集のチケット半券でご入場いただけます。

■料金

1回券:
一般=1200円
学生/シニア=1000円

アテネ・フランセ文化センター会員/アンスティチュ・フランセ会員/映画美学校生
=800円

2回券:
一般/学生/シニア
=1600円

全作品(9作品)鑑賞券:
一般/学生/シニア/会員共通
=5000円

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アテネ・フランセシネマテーク 映画の授業

■お問い合わせ・会場

アテネ・フランセ文化センター
東京都千代田区神田駿河台2-11
アテネ・フランセ4F
JR 御茶ノ水・水道橋駅より徒歩7分
03-3291-4339(13:00-20:00)

■主催

映画美学校

アテネ・フランセ文化センター

アンスティチュ・フランセ日本

アンスティチュ・フランセ日本

■協力

松竹株式会社
東映株式会社
日活株式会社
現代映画社
オフィス・シロウズ
プロダクション群狼
空族