ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー映画祭2015
Rainer Werner Fassbinder Retrospektive 2015
2015年6月15日(月)-6月20日(土)(6日間)
会場:アテネ・フランセ文化センター
2015年に生誕70周年をむかえる奇才ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー。
今なお色あせることのない、過激で挑発的な8作品を一挙上映します。
トーク緊急決定!
渋谷哲也氏(ドイツ映画研究者)による上映前トークが決定しました。以下の上映前に10分程度お話しいただきます。
6月15日(月)
18:20「リリー・マルレーン」
6月17日(水)
17:00「ニクラスハウゼンの旅」
6月20日(土)※予定
18:50「インゴルシュタットの工兵隊」
参考番組
ファスビンダーの生誕70周年を記念し、明石政紀氏(著述家・翻訳家)と中原昌也氏(音楽家・小説家)が独特の観点からファスビンダーについて語っています。
ファスビンダー映画祭2015についても少し触れていただきました。
https://www.youtube.com/watch?v=SHUzeEo3D9o
■上映スケジュール
※チケットは1回目上映開始の20分前から、当日上映分を販売します。チケットの番号順での入場になります。
6月15日(月)
15:30 | エフィー・ブリースト(141分) |
18:20 | リリー・マルレーン(120分)* |
6月16日(火)
16:50 | ヴェロニカ・フォスのあこがれ(104分) |
19:00 | リオ・ダス・モルテス(84分) |
6月17日(水)
14:50 | ホワイティ(95分) |
17:00 | ニクラスハウゼンの旅(86分)* |
19:10 | アメリカの兵隊(80分) |
6月18日(木)
13:40 | エフィー・ブリースト(141分) |
16:30 | リリー・マルレーン(120分) |
19:00 | インゴルシュタットの工兵隊(87分) |
6月19日(金)
14:45 | ヴェロニカ・フォスのあこがれ(104分) |
17:00 | アメリカの兵隊(80分) |
18:50 | ホワイティ(95分) |
6月20日(土)
15:00 | ニクラスハウゼンの旅(86分) |
17:00 | リオ・ダス・モルテス(84分) |
18:50 | インゴルシュタットの工兵隊(87分)* |
*上映前に渋谷哲也氏(ドイツ映画研究者)のトークを予定。
ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー
Rainer Werner Fassbinder
1945年5月31日、バート・ヴェーリスホーフェン生まれ。1967年に劇団「アクション・テアーター」に参加。同劇団解散後の1968年、仲間たちとともに劇団「アンチテアーター」を設立。劇団メンバーとの挑発的かつ実験的な長編映画制作を始める。1978年に発表した「マリア・ブラウンの結婚」により、ニュー・ジャーマン・シネマを代表する監督として世界的に認められる。ドイツ映画の未来を託される存在となった矢先の1982年6月10日、37歳で急死。彼の映画は、女性の抑圧、同性愛、ユダヤ人差別、テロリズムなどスキャンダラスなテーマが多く、常に激しい議論を巻き起こした。遺された42本の監督作品は、今日にも多くの問題を提起し続けている。