14歳の時に事故で意識不明となった吉井豊は、10年後のある日、突然眠りから目覚める。しかし、離散した家族をはじめ周囲の様子は変わっており、豊を迎えに来たのも父の旧友、藤森だった。豊は10年間の空白を埋めるべく、藤森と新しい生活をスタートさせる。