荒井晴彦の初監督作。外国へ旅立った良介と綾の夫婦、その留守宅を預かるシナリオライター・善彦、その家を訪れたやはり夫婦の友人である麗子。初対面の善彦と麗子のとりとめのない会話から、四人の複雑な関係が露になる。