1975年にリサイクルと地域福祉をドッキングさせた障害者福祉運動を開始した盛岡市民福祉バンクを、四年がかりで撮影した柳沢寿男監督最後のドキュメンタリー映画。職員、所員、ボランティア、そして障害者の日常を記録した映像から、福祉バンクの現状と課題が浮かび上がってくる。日本映画ペンクラブ推薦優秀作品。