仙台市の国立療養所西多賀病院(現・独立行政法人国立病院機構西多賀病院)は、進行性筋萎縮症(筋ジストロフィー)の治療で知られている。1969年の秋から1970年の春にかけて、西多賀病院で生活する筋ジストロフィーの子供たちを記録。子供たちの詩を紹介しながら、病に冒された彼らの生きる意味や学ぶ意味を考える。