おじの財産を相続するために結婚する羽目になった若者の災難を描く。女嫌いの彼は、その場しのぎに人形職人に花嫁代わりの人形を作らせるが、職人の娘が人形になりすましていた。ルビッチ本人が登場し模型のセットを組み立て人形を配する冒頭がユニーク。後のハリウッド時代の艶笑喜劇を予告するようなドイツ時代の傑作。