ジャンはベルリンに住む麻薬の売人で、ボスに目をかけられ成り上る道を夢見ていた。恋人ジャーレとの間には幼い娘がいて、ジャーレはジャンに堅実な生き方を求める。ある日ボスが殺され、ジャンは決心してレストランの洗い場で働くことにする。だがそんな堅気の生活を続けられるジャンではなかった。