1962年、ブラウンシュヴァイク(ドイツ)生まれ。小学校時代の4年間をアンカラ(トルコ)で過ごした後、ドイツに戻る。86年にベルリンの映画テレビアカデミーに入学し、92年より映画監督・脚本家として活動。アカデミーの同窓生クリスティアン・ペッツォルトらと作風が類似していたため「ベルリン派」と称された。代表作はトルコ系移民2世の若者を取り上げた3部作『兄弟』『売人』『晴れた日』。ドキュメンタリー『彼方より』でトルコにカメラを向けた後、2006年の『休暇』からトルコから離れたテーマの映画の制作も行っている。
周縁で Am Rand 1991
兄弟 Geschwister 1996
売人 Dealer 1999
晴れた日 Der schöne Tag 2000
彼方より Aus der Ferne 2006
休暇 Ferien 2007
イン・ザ・シャドウズ Im Schatten 2010