16世紀ロシアで初めてツァーリ(皇帝)を公的称号として使った独裁君主の姿を描いた遺作。第2部は、スターリンへの批判と受け取られ公開禁止となった。最後の一部分に、エイゼンシュテイン作品で唯一のカラーが使われている。