1966年に開園した仙台市の重度身体障害者収容授産施設・西多賀ワークキャンパス。ワークキャンパスとは「働きながら学ぶ園」の意味。1973年10月から1975 年5月にかけて撮影。車椅子や松葉杖を頼りに写植、製本などの技術習得に励む人たちの姿を通して、「働くとは一体どういうことか」という問いを突きつける。