オペラの演出家としても活躍するドイツの映画監督シュレーターが手がけた、ドキュメンタリー風の映像エッセイ。パリ近郊の修道院で、名歌手アニタ・チェルケッティとマルタ・メードルが音楽観や恋愛観、生死観を語る。彼女たちの久々に披露する歌声も交えながら愛と死の本質に迫る。