2025年4月・5月・6月

映画のメティエ
空想の映画史をスクリーンに戻す試み

2025年6月30日(月)-7月5日(土)(6日間)
会場:アテネ・フランセ文化センター

チャーリー・バワーズ セレクション
『とても短い昼食』1918(6分) 監督:チャーリー・バワーズ
『オトボケ脱走兵』1918(6分) 監督:チャーリー・バワーズ
『たまご割れすぎ問題』1926(23分)
  監督:チャーリー・バワーズ ハロルド・L・ミュラー テッド・シアーズ
『全自動レストラン』1926(23分) 監督:チャーリー・バワーズ ハロルド・L・ミュラー
『ほらふき倶楽部』1926(21分) 監督:チャーリー・バワーズ ハロルド・L・ミュラー
『怪人現る』1928(22分) 監督:チャーリー・バワーズ ハロルド・L・ミュラー
『生命の機械』1927(24分) 監督:チャーリー・バワーズ ハロルド・L・ミュラー
『バナナだらけ』1927(23分) 監督:チャーリー・バワーズ ハロルド・L・ミュラー
『イッツ・ア・バード』1930(14分) 監督:ハロルド・L・ミュラー

『牡蠣の王女』1919(58分) 監督:エルンスト・ルビッチ
『当たり狂言』1925(84分) 監督:アラン・ドワン
『岡惚れハリー』1927(60分) 監督:ハリー・ラングドン
『アナタハン島の眞相はこれだ!!』1953(53分) 監督:吉田とし子
『アナタハン』1953(90分) 監督:ジョゼフ・フォン・スタンバーグ
『乾杯!ごきげん野郎』1961(91分) 監督:瀬川昌治
『荒野のダッチワイフ』1967(85分) 監督:大和屋竺
『満願旅行』1970(94分) 監督:瀬川昌治
『レディメイド』1982(60分) 監督:筒井武文
『はなされるGANG』1985(85分) 監督:諏訪敦彦
『学習図鑑』1987(50分) 監督:筒井武文
『アリス イン ワンダーランド』1988(14分) 監督:筒井武文
『ゆめこの大冒険』(染色サウンド版)1986/2011(67分) 監督:筒井武文

トーク:
筒井武文(映画監督)
対談:
諏訪敦彦(映画監督)×筒井武文(映画監督)

主催:アテネ・フランセ文化センター 映画美学校

映画美学校ドキュメンタリー・ワークショップ2025公開講座
ドキュメンタリー映画の次なる可能性にむけて———
映画史の再検証と現在地

2025年5月―10月(全8回)
会場:アテネ・フランセ文化センター

2025年6月28日(土)
第2回 『草とり草紙』―共同体から個人のまなざしへ
『映画作りとむらへの道』1973(53分) 監督:福田克彦
『草とり草紙』1985(82分) 監督:福田克彦
『息の跡』2013(93分) 監督:小森はるか

司会進行:小森はるか(映像作家/『息の跡』『春、阿賀の岸辺にて』監督)
ゲスト講師:波多野ゆき枝(『草とり草紙』製作・スチール・劇中絵)、筒井武文(映画監督/映画美学校講師)

主催:アテネ・フランセ文化センター 映画美学校ドキュメンタリー・ワークショップの再開をめざす会

「イラン映画を福岡の宝物に」(AIFM)プロジェクト
モフセン・マフマルバフ監督『川との対話』特別上映会

2025年6月17日(火)–6月20日(金)(4日間)
会場:アテネ・フランセ文化センター

『あの家は黒い』1962(21分) 監督:フルーク・ファロクザード
『サイクリスト』1989(83分) 監督:モフセン・マフマルバフ
『苦悩のリスト』2023(67分) 監督:ハナ・マフマルバフ
『川との対話』2023(50分) 監督:モフセン・マフマルバフ

トーク:
石坂健治(日本映像学会アジア映画研究会代表)、山口吉則(「イラン映画を福岡の宝物に」(AIFM)プロジェクト代表)
ショーレ・ゴルパリアン(映画プロデューサー)

主催:「イラン映画を福岡の宝物に(AIFM)」プロジェクト アテネ・フランセ文化センター

映画一揆2025
時代が終わり 時代が始まる

2025年6月6日(金)・7日(土)・13日(金)・14日(土)(4日間)
会場:アテネ・フランセ文化センター

『第一アパート』1992(58分) 監督:井土紀州 吉岡文平
『百年の絶唱』1998(87分) 監督:井土紀州
『ヴェンダースの友人』2000(75分) 監督:井土紀州
『LEFT ALONE 1』2005(93分) 監督:井土紀州
『LEFT ALONE 2』2005(109分) 監督:井土紀州
『ラザロ -LAZARUS-「蒼ざめたる馬」篇』2007(40分) 監督:井土紀州
『ラザロ -LAZARUS-「複製の廃墟」篇』2007(80分) 監督:井土紀州
『ラザロ -LAZARUS-「朝日のあたる家」篇』2007(81分) 監督:井土紀州
『人に歴史あり~十八歳の暗』2008(10分) 監督:井土紀州
『行旅死亡人』2009(112分) 監督:井土紀州
『犀の角』2009(53分) 監督:井土紀州
『土竜の祭』2009(50分) 監督:井土紀州
『泥の惑星』2010(53分) 監督:井土紀州
『漂着物』2017(32分) 監督:井土紀州
『雲がくれ』2025(40分) 監督:井土紀州

トーク:
井土紀州(映画監督)、竹内香帆(『雲がくれ』出演)、前田瑞貴(『雲がくれ』出演)、小田篤(『雲がくれ』出演)

主催:スピリチュアル・ムービーズ アテネ・フランセ文化センター

らんたん・そさえてpresents vol.2 上映企画
未踏の世界へ ─外国映画のいざない─

2025年5月30日(金)・31日(土)(2日間)
会場:アテネ・フランセ文化センター

『港々に女あり』1926(26分) 監督:ハワード・ホークス
『ヒズ・ガール・フライデー』1940(92分) 監督:ハワード・ホークス
『小さな逃亡者』1953(80分) 監督:レイ・アシュレー、モーリス・エンゲル、ルース・オーキン
『オトン』1969(88分) 監督:ジャン=マリー・ストローブ ダニエル・ユイレ
『インディア・ソング』1979(120分) 監督:マルグリッド・デュラス
『ある相続人』2011(22分) 監督:ジャン=マリー・ストローブ

レクチャー:
遠山純生(映画評論家)
トークセッション:
松崎広幸(字幕翻訳者、『ある相続人』翻訳、最新作に『ミッキー17』など)

主催:らんたん・そさえて

パトリック・キーラー監督特集

2025年5月15日(木)―5月17日(土)(3日間)
会場:アテネ・フランセ文化センター

『ストンブリッジ・パーク』1981(21分) 監督:パトリック・キーラー
『ノーウッド』1984(26分) 監督:パトリック・キーラー
『終わり』1986(18分) 監督:パトリック・キーラー
『ヴァルトスあるいはヴェール』1987(11分) 監督:パトリック・キーラー
『雲』1989(20分) 監督:パトリック・キーラー
『ロンドン』1994(85分) 監督:パトリック・キーラー
『空間のロビンソン』1997(82分) 監督:パトリック・キーラー
『廃墟のロビンソン』2010(101分) 監督:パトリック・キーラー

レクチャー:
木内久美子(比較文学研究者)
トーク:
東志保(映画研究者)、木内久美子
パトリック・キーラー(映画監督/オンライン登壇)、高山明(演出家・アーティスト)、
木内久美子

主催:木内久美子 アテネ・フランセ文化センター

映画美学校ドキュメンタリー・ワークショップ2025公開講座
ドキュメンタリー映画の次なる可能性にむけて———
映画史の再検証と現在地

2025年5月―10月(全8回)
会場:アテネ・フランセ文化センター

2025年5月10日(土)
第1回 ドキュメンタリー映画に映る風景
『略称・連続射殺魔』1969(86分) 監督:足立正生
『ソレイユのこどもたち』2013(107分) 監督:奥谷洋一郎

司会進行:奥谷洋一郎
     (映画作家/『ニッポンの、みせものやさん』『ソレイユのこどもたち』監督)
ゲスト講師:山崎裕(撮影監督/『略称・連続射殺魔』共同制作・撮影)

主催:アテネ・フランセ文化センター 映画美学校ドキュメンタリー・ワークショップの再開をめざす会

明るい地点へ
個と集団のゲストゥス

2025年4月19日(土)
会場:アテネ・フランセ文化センター

『YESMAN/NOMAN/MORE YESMAN』2002(70分) 監督:松村浩行
『よろこび』1999(32分) 監督:松村浩行
『山嵐』1999(11分) 監督:宮田啓治
『桶屋』2000(28分) 監督:西山洋市
『つかの間の秘密さ~水無月蜜柑試篇』2005(23分) 監督:松村浩行
『TOCHKA』2008(93分) 監督:松村浩行

主催:Shooting Nosferatu Films

Im Apparat 現代ドイツ映画作家シリーズ
イェルン・グラーゼナプ教授 ヴィム・ヴェンダースを語る

2025年4月14日(月)
会場:アテネ・フランセ文化センター

『ベルリン・天使の詩』1987(128分) 監督:ヴィム・ヴェンダース

特別講義:
イェルン・グラーゼナプ教授
司会:アンドレアス・ベッカー(慶應義塾大学准教授)
進行・通訳:渋谷哲也(ドイツ映画研究者、日本大学文理学部教授)

主催:アテネ・フランセ文化センター 映画美学校