映画美学校+アテネ・フランセ文化センター共同プロジェクト
ドキュメンタリー・ワークショップ2026―2027
プレイベント公開講座
企画立案 小森はるか(映像作家)
「小林茂 撮ることの倫理―いのちを見つめる」

2026年3月20日(金・祝)
会場:アテネ・フランセ文化センター

現在、休講中の映画美学校ドキュメンタリー・コースは、映画美学校修了生の作り手たちが中心になり「ドキュメンタリー・ワークショップ」という開講当初(1998年)の名称で、2026年度に再スタートします。「制作基礎」「編集講評」「公開講座」の3つの講座を組み合わせたカリキュラムを開講いたします。
本講座に先行して、プレ企画を開催いたします。小林茂監督を講師にお招きし、ドキュメンタリー映画における「撮ることの倫理」について、作品上映と講義、受講生からの質疑も交えて考える回です。

3月20日(金・祝)

13:00 開場
13:30 上映+講義

ゲスト講師:小林茂(『魂のきせき』監督、『阿賀に生きる』撮影監督)
司会進行:小森はるか(映像作家)

関連作品上映:
『こどものそら』2000 小林茂監督[108分/16mmフィルム版]
『わたしの季節』2004 小林茂監督[107分/16mmフィルム版]

*19:00終了予定

☆ドキュメンタリー映画の制作を志す方のための講座ですが、ご関心のある方はどなた
 でもご参加いただけます。
 タイムテーブルは講師とゲスト講師にお決めいただきます。

■上映作品

こどものそら
©『こどものそら』上映委員会

こどものそら
2000年|108分|16mm
監督・撮影・ナレーション:小林茂
録音:久保田幸雄 田辺信道
撮影助手:松根広隆 柏木茂幸
製作:映画「放課後」製作委員会 小林茂

障がいのある子どもを受け入れる札幌の学童保育所「つばさクラブ」の子どもたちの姿を4年に渡ってとらえた『放課後』『自転車』『雪合戦』の三部構成のドキュメンタリー。小林茂監督の初監督作品。

わたしの季節
©︎『わたしの季節』製作委員会

わたしの季節
2004年|107分|16mm
監督・撮影:小林茂
編集:佐藤真 秦岳志
プロデューサー・録音:田辺信道
撮影:松根広隆
助監督:吉田泰三
企画・製作:『わたしの季節』製作委員会

滋賀県野洲市にある重症心身障害児(者)施設「第二びわこ学園」で暮らす人たちの心象風景を3年間に渡って描いたドキュメンタリー映画。毎日映画コンクール記録文化映画賞・文化庁映画大賞・山路ふみ子映画福祉賞。

■監督プロフィール

小林 茂
©吉田泰三

小林 茂(ドキュメンタリー映画撮影・監督)

1954年生まれ。新潟水俣病の舞台となった阿賀野川とともに生活する3組の老夫婦を描いた『阿賀に生きる』(1992・佐藤真監督)の撮影により日本映画撮影監督協会第1回JSC賞受賞。監督・撮影作品である『わたしの季節』(2005)は、重症心身障害者の心象を描いたとして、文化庁映画大賞・毎日映画コンクール記録文化映画賞・山路ふみ子福祉映画賞などを受賞。他監督作品として『こどものそら』『ちょっと青空』『チョコラ!』『風の波紋』(2016、山形・台湾国際ドキュメンタリー映画祭招待作品)など。性被害を受けPTSDを抱えながら生きる姿を描いた『魂のきせき』が今年度公開予定。腎不全の病気を抱え長期間の取材を通し、人間の奥にある深層に触れようとする姿勢は一貫している。

*今後の開講についての詳細はウェブサイトか、ドキュメンタリー・ワークショップのXアカウント(@dws2025_05_10)をご覧ください。


*当日券のみ/先着順
*チケットは13:00から販売します。

■入場料

2,000円

■お問い合わせ・会場

アテネ・フランセ文化センター
東京都千代田区神田駿河台2-11
アテネ・フランセ4F
JR 御茶ノ水・水道橋駅より徒歩7分
03-3291-4339(13:00-20:00)

■主催

映画美学校

映画美学校ドキュメンタリー・ワークショップの再開をめざす会

■共催

アテネ・フランセ文化センター