東京フィルメックス関連企画
Im Apparat 現代ドイツ映画作家シリーズ特別編
ペーター・シャモニ Peter Schamoni 日本未公開作上映
2024年12月3日(火)
会場:アテネ・フランセ文化センター
「オーバーハウゼン宣言」(1962)の参加者としてニュー・ジャーマン・シネマの誕生に関与したドイツの映画作家ペーター・シャモニ Peter Schamoni(1934―2011)は、『狐の禁猟期』(1966)『哀愁のトロイメライ』(1981)『春のシンフォニー』(1983)などの劇映画と並行してアートドキュメンタリーの分野でも貴重な作品を残した。1991年の作品『マックス・エルンスト放浪と衝動』は今秋日本でも公開されている。
今回はシャモニ監督がコロンビアの世界的アーティスト、フェルナンド・ボテロ Fernando Boteroを追ったアートドキュメンタリー『ボテロ、メデジンに生まれて Botero Born in Medellin』(2007)を日本初上映。上映後、同作品の撮影を担当したエルンスト・ヒルシュ、コンラート・ヒルシュ親子を招いてトークを実施する。