映画による抵抗運動を続けたジャン・マリー・ストローブ（1933-2022）とダニエル・ユイレ（1936-2006）。
1962年の処女作『マホルカ＝ムフ』から、新型コロナウィルス感染拡大下の2020年4月5日にネット配信された『ロボットに対抗するフランス』まで48作品を一挙上映。
2022年「盟友」ジャン＝リュック・ゴダール（9月13日逝去）の後を追うように同年11月20日に世を去ったストローブの新作はもう見ることはできないが、ストローブ＝ユイレ全48作品を上映するとともに、ストローブ＝ユイレの創作活動を記録したドキュメンタリー映画も上映することで、世界映画史に独自の足跡を残したふたりの映画作家の検証を継続する。
>>>第1期 2023年11月7日（火）—11月11日（土）の詳細はこちら
>>>第2期 2023年12月12日（火）－12月16日（土）の詳細はこちら
>>>第3期 2024年1月23日（火）－1月27日（土）詳細はこちら
>>>第5期 2024年2月20日（火）－2月24日（土）の詳細はこちら
>>>第6期 2024年3月13日（水）－3月16日（土）の詳細はこちら
2024年2月5日（月）の「ストローブ＝ユイレの軌跡 1962-2020」の上映で、当日に警報級の大雪の予報が出ていたため、3月以降にプログラム④⑤の追加上映を検討しておりました件につきまして、3月18日（月）に開催が決定いたしました。
詳細は下記の通りとなります。
「ストローブ＝ユイレの軌跡 1962-2020」追加上映
2024年3月18日（月）
17:10 プログラム④
『歴史の授業』（85分）
19:00 プログラム⑤
『アーノルト･シェーンベルクの《映画の一場面のための伴奏音楽》入門』『モーゼとアロン』（計120分）
※チケットは当日16:50から販売します。
※入れ替え制
※本特集の3回券、全作品鑑賞券の残券は有効となります。
17:10 プログラム④『歴史の授業』（85分／16mm）
19:00 プログラム⑤『アーノルト･シェーンベルクの《映画の一場面のための伴奏音楽》入門』（15分／16mm）『モーゼとアロン』（105分／35mm）
17:10 プログラム⑥『フォルティーニ／シナイの犬たち』（83分／16mm）
19:00 プログラム⑦『すべての革命はのるかそるかである』（11分／35mm）『雲から抵抗へ』（105分／35mm）
16:40 プログラム⑧『早すぎる、遅すぎる』（101分／16mm）『アン･ ラシャシャン』（8分／35mm）
19:00 プログラム⑨『アメリカ（階級関係）』（126分／35mm）
17:30 プログラム⑩『エンペドクレスの死』（132分／35mm）『四部の提案』（40分／デジタル）
16:30 プログラム⑪『黒い罪』（40分／35mm）
17:40 プログラム⑫『セザンヌ』（50分／35mm）
19:00 プログラム⑬『アンティゴネー』（100分／35mm）
＊入替制
＊『エンペドクレスの死の具現者たち』を除く全作品日本語字幕付き
1回券：
一般＝1000円
学生／シニア＝900円
アテネ・フランセ文化センター会員＝800円
3回券：
一般／学生／シニア／会員共通＝2400円
全作品鑑賞券＝10000円（限定30枚）
※全作品鑑賞券は完売いたしました。
※3回券、全作品鑑賞券は「ストローブ＝ユイレの軌跡 1962-2020」特集を通してお使いいただけます。
※3回券、全作品鑑賞券は複数人での使用不可となります。
アテネ・フランセ文化センター
東京都千代田区神田駿河台2-11
アテネ・フランセ4F
03-3291-4339