ベトナム映画の新星
ファム・ティエン・アン 監督特集
2024年6月29日(土)
会場:アテネ・フランセ文化センター
近年活況を呈しているベトナム映画の新星ファム・ティエン・アンは、これまでに2本の短編映画と1本の長編映画を監督している。長編第一作『黄色い繭の殻の中』は、昨年のカンヌ国際映画祭でカメラドール(新人監督賞)を受賞。独学で到達したと言われるその個性的な映画言語はアンドレ・バザン賞を受賞するなど世界的な注目を集めている。
今回の特集ではファム・ティエン・アン監督の全作品3本を上映するとともに、トークを実施し、同監督の現在と未来の可能性について考えることとする。