フレデリック・ワイズマンの足跡 Part.3
フレデリック・ワイズマンのすべて
All about Frederick Wiseman
2019年2月18日(月)-3月2日(土)、3月18日(月)-3月30日(土)
会場:アテネ・フランセ文化センター
巨匠ワイズマンが見つめ続ける現代アメリカの現実と虚構。怒涛の40作品一挙上映!
■上映スケジュール
※チケットは1回目上映開始の20分前から、当日上映分を販売します。
※やむをえない事情により作品及び上映時間が変更される場合がございます。
2月18日(月)
18:30 | 『チチカット・フォーリーズ』(84分) |
20:00 | トーク: 三宅唱(映画監督)+高橋洋(脚本家・映画監督)+石坂健治(映画研究者) |
2月19日(火)
16:00 | 『病院』(84分) |
18:00 | 『福祉』(167分) |
2月20日(水)
17:10 | 『法と秩序』(81分) |
19:00 | 『基礎訓練』(89分) |
2月21日(木)
17:00 | 『高校』(75分) |
18:40 | 『少年裁判所』(144分) |
2月22日(金)
15:00 | 『エッセネ派』(86分) |
17:00 | 『霊長類』(105分) |
19:10 | 『肉』(113分) |
2月23日(土)
13:50 | 『モデル』(129分) |
16:30 | 『ストア』(118分) |
19:00 | 『競馬場』(114分) |
2月26日(火)
15:30 | 『適応と仕事』(120分) |
18:00 | 『聴覚障害』(164分) |
2月27日(水)
16:20 | 『視覚障害』(132分) |
19:00 | 『多重障害』(126分) |
2月28日(木)
15:30 | 『パナマ運河地帯』(174分) |
19:00 | 『ミサイル』(115分) |
3月1日(金)
16:20 | 『シナイ半島監視団』(127分) |
19:00 | 『軍事演習』(115分) |
3月2日(土)
14:00 | 『チチカット・フォーリーズ』(84分) |
16:00 | 『福祉』(167分) |
19:00 | トーク:樋口泰人(boid主宰)+相澤虎之助(映画監督・脚本家) +土田環(映画研究者) |
3月18日(月)
16:00 | 『BALLET アメリカン・バレエ・シアターの世界』(170分) |
19:20 | 『ボクシング・ジム』(91分) |
3月19日(火)
14:00 | 『セントラル・パーク』(176分) |
17:30 | 『高校2』(220分) |
3月20日(水)
15:00 | 『コメディ・フランセーズ 演じられた愛』(223分) |
19:10 | 『最後の手紙』(62分) |
3月21日(木・祝)
14:00 | 『臨死』(358分) |
3月22日(金)
15:20 | 『動物園』(130分) |
18:00 | 『DVドメスティック・バイオレンス』(195分) |
3月23日(土)
13:00 | 『パブリック・ハウジング』(195分) |
16:40 | 『DVドメスティック・バイオレンス2』(160分) |
19:30 | トーク:濱口竜介(映画監督)+細馬宏通(滋賀県立大学人間文化学教授) |
3月25日(月)
15:50 | 『パリ・オペラ座のすべて』(158分) |
19:00 | 『クレージーホース・パリ 夜の宝石たち』(134分) |
3月26日(火)
15:00 | 『ナショナル・ギャラリー 英国の至宝』(181分) |
18:30 | 『アスペン』(146分) |
3月27日(水)
16:00 | 『メイン州ベルファスト』(247分) |
20:15 | トーク: ジュリアン・ジェステール(映画批評家・「リベラ シオン」紙文化欄チームエディター)+坂本安美(アンスティチュ・フランセ日本 映画プログラム主任) |
3月28日(木)
14:00 | 『州議会』(217分) |
18:10 | 『ニューヨーク、ジャクソン・ハイツへようこそ』(189分) |
3月29日(金)
17:30 | 『大学―At Berkeley』(244分) |
3月30日(土)
13:00 | 『大学―At Berkeley』(244分) |
17:30 | 『大学―At Berkeley』(244分) |
■監督情報
フレデリック・ワイズマン
Frederick Wiseman
1930年生まれ。イェール大学大学院卒業後、弁護士として活動を始める。やがて軍隊に入り、除隊後、弁護士業の傍ら大学で教鞭をとるようになる。63年にシャーリー・クラーク監督作品『クールワールド』をプロデュースしたことから映画界と関係ができ、67年、初の監督作となるドキュメンタリー『チチカット・フォーリーズ』を発表。マサチューセッツ州で公開禁止処分となるが、その後も社会的な組織の構造を見つめるドキュメンタリーを次々に制作する。71年に現在も拠点とする自己のプロダクション、ジポラフィルムを設立。以後、劇映画『セラフィータの日記』(82)『最後の手紙』(02)をはさみ、精力的にドキュメンタリーを作り続けている。今秋『ニューヨーク、ジャクソンハイツへようこそ』(2015)、今春『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』(2017)が相次いで劇場公開される。最新作は本年度ヴェネチア国際映画祭特別招待作『Monrovia, Indiana』(2018)。「現存の最も偉大なドキュメンタリー作家」と称される。
■告知
フレデリック・ワイズマン監督、最新公開作
『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』
2019年5月18日より、岩波ホールほか全国順次ロードショー決定
6000万点のコレクションを誇る世界屈指の知の殿堂、ニューヨーク公共図書館。ワイズマンの最新公開作では、本館と92の分館ですべての階級・人種・民族を対象にした幅広いサービスを提供する多彩な図書館の活動の舞台裏を捉え、そこから「公共」という意味を浮かび上がらせます。岩波ホールを皮切りに、全国ロードショーいたします。
配給:ミモザフィルムズ/ムヴィオラ
公式FB:@wisemanjp
<『ニューヨーク、ジャクソンハイツへようこそ』全国公開中>
フレデリック・ワイズマン レトロスペクティブ
FREDERIC WISEMAN RETROSPECTIVE
コミュニティシネマセンターでは、2018年、イメージフォーラムとアテネ・フランセ文化センターなど、全国でワイズマン特集を開催します。
詳細は公式ウェブサイトをご覧ください。
http://jc3.jp/wiseman2018/