特別上映 雪どけとソヴィエト映画
2014年3月23日(日)
会場:映画美学校試写室
同日開催の『映画の上映とトーク「ソ連の知られざる雪どけ文化と映画」』関連企画。雪どけ期のソヴィエト社会の雰囲気をよく伝える2作品を特別上映します。
同日開催の『映画の上映とトーク「ソ連の知られざる雪どけ文化と映画」』関連企画。雪どけ期のソヴィエト社会の雰囲気をよく伝える2作品を特別上映します。
■上映スケジュール
3月23日(日)*13:00から各回の整理券を配布します
13:40-「一年の九日」(100分)
15:50-「モスクワを歩く」(73分)
■作品解説
一年の九日
Девять дней одного года
1961年(100分)
監督:ミハイル・ロンム
シベリアで原子力研究に取り組む若い科学者たち。三角関係、仕事と家庭などの問題に直面する主人公は被曝で体調を崩し、生きることの意味を自らに問う。ロンム監督の晩年の代表作。
モスクワを歩く
Я шагаю по Москве
1963年(73分)
監督:ゲオルギー・ダネリヤ
1960年代前半の自由な空気のなか、青春を謳歌するモスクワの若者たちを「不思議惑星キン・ザ・ザ」の監督が描く。当時18歳だったニキータ・ミハルコフの映画俳優デビュー作。
※関連企画
映画の上映とトーク「ソ連の知られざる雪どけ文化と映画」
3月23日(日)17:30-
上映「愛する」1968年(73分)監督:ミハイル・カリク インナ・トゥマニャン
トーク「ソ連の知られざる雪どけ文化と映画」
出席:マクシム・パヴロフ(ロシア国立中央映画博物館副館長)、沼野充義(ロシア東欧文学研究者)
無料
会場:映画美学校試写室
http://www.athenee.net/culturalcenter/program/s/s2014t.html
主催:国際交流基金 東京大学文学部現代文芸論研究室 映画美学校 アテネ・フランセ文化センター