はたちの娘アオシギは老父とふたり暮らし。「リズム社」に勤務する彼女はそこで様々な人々と接する。同僚との別れ、新たに加わった仲間、社長とのやりとり、不良少年たちとの接触、同僚との再会。これらを通じてアオシギは新しい人生への手がかりを見い出していくかに思えたのだが……。