ジョージ・マチューナスやアンディ・ウォーホール、オノ・ヨーコらが展開した芸術運動「フルクサス」の活動の記録を中心に構成した日記映画。コメンタリーを字幕のみで処理したスタイリッシュな徹底ぶりは、代表作『リトアニアへの旅の追憶』(1972)を上回る。アンリ・ラングロワやロベルト・ロッセリーニの登場にも注目。