ポツダム市ボルニムにあるカール・フェルスター庭園のポートレート。一年を通して庭が変化してゆく様(植物、天候、光、色彩)をフィルムに収めた。2000年10月に撮影を開始し、2001年11月に撮影を終えた。<花は私達が予感する以上に世界と魂の間の新しい関係についての偉大な開拓者だ。想像もできないような作用が庭や花々から発する>と、多年草栽培者にして自然哲学者のカール・フェルスターは記している。その力が私たちにもほんの少し影響したようだ。(ウテ・アウラント)