国宝・鳥獣戯画に歴史の表には現れない庶民の姿を見、その怨嗟の声を読み取り物議を醸す。松川八洲雄監督はコンテの切り張りによる編集方法を初めて採用。詩的な語りと現代音楽による「映像詩」と評されべルガモ映画祭グランプリを獲得。