ミュンヘンの大学でウィルス学を教えるヨハネスはペルシア人の同僚ファリッドと仲良くなる。だがある日、連邦憲法擁護庁からファリッドにテロリストの疑いがあるためスパイするよう要請を受ける。やがて彼らの間に職場の緊張が高まったとき、ヨハネスはある決断をする。