ソ連、イルクーツク出身の7人の兄弟で構成されたジャズ・バンドとその家族を追う。1985年、彼らは農作業の合間にジャズの練習に励みつつ平穏に暮らしている。だが、その3年後、運命は急転回し、家族の大半は非業の死を遂げる。彼らに起こった悲劇の理由を問う。