ロマン・ポランスキとともにポーランド新世代の旗手として鮮烈に登場したスコリモフスキが初めてポーランドを離れ、ベルギーで監督した作品。ベルギーの街並みを舞台に、不安げで神経質で衝動的な十九才の少年の青春を瑞々しい映像で描き出す。1967年度ベルリン国際映画祭グランプリ、国際批評家大賞受賞。