フィンランド北部のオウルンサロという街に暮らす家族の記録。時代の流れを受け、農場の閉鎖を決意する両親と、都会での生活を選んだ妹と監督。父が撮りためていた 8mmフィルムの映像を交えつつ、家族の物語をひとつの作品へと昇華させたセルフ・ドキュメンタリー。