信濃風土記より 小林一茶

1941年(27分)

監督/亀井文夫

長野の観光PR映画として撮られたにもかかわらず、一茶を農民詩人に見立て、農民の苦闘を描いた作品である。俳句を字幕に使うことで、言葉と映像の意味が複雑な二重構造を生み、骨太のモンタージュが力強い。