ジャン・ブリカールの道程

Itinéraire de Jean Bricard 2008年(40分)

監督/ジャン=マリー・ストローブ ダニエル・ユイレ

撮影/ウィリアム・ルプシャンスキー イリーナ・リュプチャンスキー

ジャン・ブリカールは1932年にロワール河近辺で生まれ、その地域で暮らし、92年に引退するまでヴェルト島の砂質採取事業の責任者だった。ドイツ占領期などの過去を振り返る彼の談話は、1994年2月24日に社会学者ジャン=イヴ・プチトーが録音したものである。2006年のユイレ死去により、ストローブ=ユイレとしては最後の監督作。