イスラエル人エイアル・シヴァンとパレスチナ人ミシェル・クレイフィは、2002年の夏、二人の故郷を映像でたどる旅に出る。二人は旅の行程を「ルート181」と名付けた。それは、1947年、パレスチナを二分するために国連決議181条で定められた境界線に由来する。