ベトナム系アメリカ人のトリン・T・ミンハがアフリカ・セネガルの民族誌的世界を撮った作品。セネガルの女性達に柔らかな視線をむけるこの作品は、民族学映画そのものに対する根元的な批判を含み、極めて自省的な映画である。