68年革命の思想と暴力、1970年7月7日の華僑青年闘争委員会に始まる在日朝鮮人・中国人等に対する反差別運動の衝撃、毛沢東主義の新たな可能性から、現在の大学再編と自治空間の解体まで、ニューレフトの行方が、スガ秀実、松田政男、柄谷行人、津村喬、花咲政之輔らによって論じられる。