雷魚(黒い下着の女 雷魚)

1997年(75分)

監督/瀬々敬久

行きずりの男をラブホテルで惨殺する長患いの女。不倫相手に子供を焼死させられた過去に囚われて生きる男。二つの孤独な魂が出会う……。当時瀬々監督が構想した昭和最後の年を描くという「昭和四部作」の春編。瀬々作品の一つの到達点として高い評価を受けた。