1984年生まれで、リスボンとブエノスアイレスで学んだジョアン・サラヴィザは、カルロト・コッタが主役の在宅囚人を演じた『アリーナ』でカンヌ映画祭短編映画部門のパルムドール賞、『ラファ』でベルリン国際映画祭の短編映画部門のグランプリを受賞。2012年に早くもポンピドゥーセンターで特集が組まれるなど、その才能が高く評価されている。現在、初の長編映画を制作中。