リムスキー・コルサコフの歌劇「サトコ」によって世界的に有名なロシアのネオカ湖地方の古伝説の映画化。監督は「石の花」のアレクサンドル・プトゥシコ。脚色はK.イサエワ。アグファカラー色彩の撮影をフョードル・プロヴォロワが担当した。音楽はもちろんリムスキー・コルサコフの曲を使用し、B.シェバーリンが編曲と追加作曲をしている。出演者は、S.ストリヤーノフ、A.ラリオノワなど。1953年ヴェニス映画祭銀獅子賞受賞。