1920年代、中央アジアに権力を樹立しようとするソビエト政権は、「バスマチ」の攻撃を受けていた。捕虜となった部下の救出のため、主人公はわざと捕虜となる。ソビエト・ウエスタンの代表作の一つで、バスマチは典型的な反革命の悪役としてよく登場した。ただし、ソ連崩壊後は、一種の民族独立運動として再評価が進んでいる。