かつてコミュニストの闘志だったバルニーは、戦争中アルプスに逃げ込んだおり、宗教を嘲弄してやろうと告解室に入る。しかしながら、心を動かされてしまった彼女は、神父モランが彼女に課した償いの行を拒絶することができなくなってしまう。彼女は神父への訪問を重ねていくうち、彼を愛するようになる。だが、モランは神への誓いを破ることができない。彼らは互いに別れを告げ、彼女はパリに戻り、彼のために自分の使命を受け入れる。