1955年に東映が千葉泰樹監督で映画化したシリーズを、同じスタッフで東宝が映画化した続篇。主役の目白三平は東映版の笠智衆から佐野周二に交代。まだ貧しかった昭和30年代の日本の家庭を夫婦愛とともに温かく映し出す。本作でデビューした団令子が初々しい。