タイを北部から南下して行く撮影クルーは、各地の村や町に立ち寄り、人々にマイクを向けて、「足の悪い少年と家庭教師の話」を各自勝手に創作してもらう。年齢も境遇も異なる人々によって自由奔放に紡がれる物語を、ジグソーパズルのように組み立てて作品化した異色作。