血鬼映画を作ろうとする若者たちの“映画ごっこ”に熱中する姿を通して、子供の時間が終わっても、夢をいだいたまま映画につなぎとめられて生きていくことを高らかに宣言したリリカルな青春映画。映画のパロディや引用(鈴木清順も特別出演)もさることながら、ニューミュージック調のオリジナル音楽も必聴。