トルストイの同名小説の映画化。題名のもとになったベートーベンの名曲にのせて、男と女の愛と性、エゴイズムと嫉妬が引き起こす悲劇を、主人公のモノローグで綴る。主演はタルコフスキーの『ノスタルジア』などで知られるオレグ・ヤンコフスキー。