恋人たちとキャンディ

Lovers and Lollipops 1956年(82分)

監督・脚本/モーリス・エンゲル ルース・オーキン

脚本/メアリー=マデリーヌ・ランフィアー 撮影/モーリス・エンゲル

出演/ロリ・マーチ ジェラルド・オルーリン

前作の共同監督レイ・アシュリーが抜け、エンゲル=オーキンの夫婦監督の手になる第二作。幼い娘がいる若くて魅力的な未亡人と男友達との恋愛の顛末が、大人と子供のそれぞれの視点から交互に描かれる。本作から同時録音が使用され、数年後のダイレクトシネマの登場を予感させるスタイルで製作されている点は特筆に値する。