ヨム・キップール戦争に従軍したアモス・ギタイ監督の実体験を、「戦争の記憶」(94)とは違って、劇映画として昇華した作品。救急部隊に配属された若者たちの過酷な戦争体験を通じて、戦場の真の姿を浮き彫りにしていく。